予防接種

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私は、犬のみしか、繁殖していないので、猫の事はわかりませんが・・・

予防接種 っていったい何なのか理解されていない方も多く・・・

一般的に言う ワクチン は、伝染病に対する予防接種ですね。
狂犬病も予防接種なのですが・・・
予防接種

本日は、一般的に言われる予防接種について、私なりの考えをと思います。
混合ワクチンは、2種から11種ほどがあります。

子犬に接種するのに、私は6種から8種あたりが良いかと思います。
アニマルファームがある場所は、レプトスピラが発症されている地域なので、8種をと考えていますが・・・
子犬にはちょっと負担が多いのでは、という考えから6種ともいえると思います。

私が、一番問題視しているのは、ワクチンを接種するコンディションと月齢です。

生後42日を経てば、ワクチンを接種することは可能です。
しかし、親の免疫抗体が高ければ、その時期の接種は少々はやいのでは・・・
そして、健康状態がベストでなければ、接種は好ましくないかと・・・

その為、アニマルファームでは、完全に親から離乳して、駆虫薬を投与します。回虫 そして、原虫 の駆虫です。
虫が居る いない 関係なく 行います。人に寄れば、むやみや投薬は・・・という方もいるかと思いますが・・・

それが終了してから、ワクチンを接種します。その為一回目のワクチンは、生後50日前後になります。
できれば、60日以降に一回目のワクチンを接種したいくらいなのですが・・・最近の世の中の事情で、そうさせていただいております。

よく、ワクチンを打ってあるから大丈夫 とか言葉を耳にしますが、本当にそのワクチンの抗体が上がっていのかが、病原の発症に影響すると思います。

時々、ワクチンを接種したら、体調を崩した という言葉を耳にすることがあります。それは、体調がすぐれない時だと思います。

人間もインフルエンザのワクチンを接種するとき、必ず、体温を測り、問診票を書かされると思います。
体調のすぐれない時は接種出来ないかと思います。

また、ワクチンを接種していても、感染することがあります。ただ、感染しても症状が軽く済むのではないかと思います。

犬の伝染病に関しても同じことが言えるかと思っております。

これは、あくまでもアニマルファーム鈴木の考え方で、必ず正しい訳ではないと思います。





明日からは、ジャパンインターに向けての準備です。
金曜日の早朝に出発です。

しかしながら・・・期日の迫った書類もあり・・・
空いた時間にセコセコやらなくてはならない予感



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